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- トーエンの我がまち探究 おとなの社会見学
2025年 2月 6日
【トーエンの我がまち探究〜おとなの社会見学〜 No.4】
今日、私たちの豊かな暮らしは科学技術の発展に支えられています。とりわけ当社のお仕事は化学(かがく・ばけがく)と呼ばれる分野の知識と技術によって成り立っています。
何より、新たな発見や、新たな技術、それらをもとに開発された製品やサービスは、わたしたちの好奇心を刺激しワクワクさせてくれます。
今回ご紹介するのは、科学実験の講座・研究の際に利用する、ガスのサポートをさせて頂いている「ちいさな理科館」です。
【科学への旅の始まり、夢を育む「ちいさな理科館」】
科学の不思議さや美しさ、そしてそれを解き明かす楽しさを感じる場所として人気の「ちいさな理科館」は、2010年に設立されました。この施設が誕生した背景には、旧文部科学大臣であった有馬朗人(ありま あきと)さんのご尽力があり、その思いを受け継ぎ、現在は中山隆雄さん(工学博士・東海大学海洋学部教授・教養教育センター長)が館長を務めています。 小・中学生を中心に、科学への関心を育むことを目的に日々活動を続けておられます。
【子供も大人も楽しめる充実の展示と実験講座】
ほぼ毎週土曜日と日曜日は実験講座が開催されており、多くの小学生で賑わいます。展示室にある大人気の「キュボロ」は、1辺5cmの立方体のパーツを組み合わせてトンネルや迷宮のようなコースを作れるビー玉転がしの遊具です。理科館の提示する条件をクリアできたら「クリア達成記念」として作成したコースと作成者が達成者ファイルに記録されます!毎年8月第2週の日曜日には「科学館の日」を開催しており、昨年は 「水ロケットを飛ばそう!」というテーマで水ロケットを自作。 いろいろなデザイン、カラーリングのロケットを大空へ向けて飛ばす実験をしました。また、館内には多くの実験道具が揃えられており、特に顕微鏡は県内でも珍しい常設型。来館者がいつでも自由に使えるよう配慮されており、本格的な実験が可能です。昨年からお仕事体験イベント「伝」にも参加し、たくさんの子供達に科学の楽しさを伝えています。
【科学への興味を育てる農園体験】
館内敷地内に設けられた小さな農園では、植物を育て観察する講座も。実験+観察が終わって収穫の最終日はちょっとした食事体験も待っています。
未来への架け橋として
この理科館の目指す未来は、ここを訪れた子供たちの中から、日本や世界をリードする科学者や研究者を育成すること。そのため、疑問に思ったことをすぐに調べられる「開けた場所」であることを大切にしています。科学の楽しさを感じ、自らの好奇心を満たしてくれる体験を、ぜひ「ちいさな理科館」で!
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