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- トーエンの我がまち探究 おとなの社会見学
2024年12月18日
【トーエンの我がまち探究〜おとなの社会見学〜 No.3】
目を閉じて想像してください。
みなさんが通勤通学の時、または休日に見ている風景を。
おそらくほとんどの方の風景の中に今回ご紹介の企業さんのお仕事が隠れています。
それは車道・歩道のアスファルトであったり、橋であったり。
吉田港周辺で釣り糸を垂らす、その海の底にも見えないお仕事の成果が残っています。
そのような風景を形作っている企業、大石建設株式会社さんは、大正14年創業(!)の地域密着型建設会社です。 道路舗装や土木・港湾施設などの堅固なインフラ整備を目指し、品質・安全・環境を重視。社員教育にも注力し、地域社会とともに成長を続けています。
今年は創業100周年(!)だそうです。おめでとうございます!!
そんな老舗企業の一部、道路舗装の現場を拝見させていただきました。
伺ったのは、とある工事現場。
みなさんも目にしたことが1度はあるのではないでしょうか?
アスファルト(正確には“合材”と呼ぶ舗装材料。この記事では以下“アスファルト”表記)を流し込んだり、平らにするためにローラーのついた重機が動いていたり。ガスの炎で路面を熱していたり(当社のガスも使っていただきありがとうごさいます)。
その中でも今回は『アスファルトフィニッシャー』の作業を見てきましたよ。
「くらえ!アスファルトフィニッシャー!!!」
言いたくなる、必殺技みたいな名称。
カッコイイ・・・
そんなアスファルトフィニッシャーとは!
車両に積んだアスファルトを受け、それを熱し地面に敷設し、表面を平らにしちゃうマシーンなのです。
かつては各工程を分業だったものを一手に担ってしまう。
“デキる奴”。
その迫力あるサイズからスーンと現れる出来立てホヤホヤのアスファルト。
湯気なんか立っちゃって。
デカい重機と湯気。
ギャップ萌えです。
ちなみに敷設された直後の路面は80〜120°程度と高温だそうで。
そのため安全を確保するため路面温度が50°以下になるまでは保全しておくそうです。
どのくらいの熱さなのでしょう。
湯気くらいではピンとこない。
数字で言われても・・・
と、いうことでやってみましたよ。
『敷設直後の路面で目玉焼きは焼けるのか!?』
個人的な好奇心じゃないですよ?
工事現場に遭遇して触って怪我をしないように。
あくまで啓蒙活動として。
(もちろん特別に許可をいただいています。)
【目玉路面焼き(検証)】
1:アルミホイルの上に生卵を割り入れる。
2:アルミホイルでつくった蓋をする
3:待つ(天候、気温に左右されるため時々覗いても良い。焼けにくくなるため頻繁でない方がよい。)
4:完成(路面の熱で焼けているか確認)
最初、申し訳ないくらい焼けてこず・・・
白身も透明なままで正直現場のみなさんの期待に輝く目がマブしい・・・
当日の気温は秋用のアウターを着るくらい涼しい。ちょっとすると寒い。
ので、急遽アルミホイルで蓋を作り蒸し焼き技法で行うことに。
技法が功を奏したのか、少し覗いてみると透明な白身が白っぽく!
周りを囲む社員の方々の空気がなごむのを感じます。(自己判断)
その後数分、合計10分程で見た目“目玉焼き”になりました!
そして我がポッケから取り出すシオ。
食べてみないことには。
ということで、勇者(社員さん)が実食。
半熟5〜6歩手前くらいの焼き加減でご飯にのっけたら美味しそう!
です。
【結果】
敷設直後の路面は目玉焼きが焼けるくらいあっついから触っちゃダメ!絶対!!
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