ラストノート
を底力とするのか、通向けの色気とするのかは十人十色ですね。
私、幸運にも「外部から見た自分」の香りを手にすることができました。
自分でも知りませんでした。
「そうそう!!この香り好き!!知らなかった!出会ってなかっただけなのね!」
という香り。
「そうそう!!」って思わず言ってしまう。出会ってなかったって言ってるのに。
香りって、そういう不思議なところがありますね。
自分自身のことなんて、
ほんとうに全然知らないんだなと圧倒的にわかった瞬間でした。
助言なんていらない、私は私の道を行く!
という方も少なくないと思いますが、、、。
出会いに恵まれると、
助言なんていう恐る恐るしたものじゃなくて、
あっという間にプロデュースしてもらえるものなんですね。
しかもこの香水、
つけ始めから最後までが夕焼けのグラデーションみたいに、
オレンジと紺碧がきれいに混ざっていく感じで、心のアップダウンをリードしてくれます。
「ねえ、これすごいね!」
と、興奮して作者に話したら、
「また1週間くらいで、全然違うベースノート(って言うんだね!)が顔を出すから」
と、誠にさらっと答えてくれました。かっこいい〜!そのさらっと感。
もしかして、私が思っていたラストノート=ベースノートはまだ序章なのかもしれません。
作者の中の私は、こんな風だったのか、と思うと、
こんな風に見ていてくれる人がいたんだな、ととても満ち足りた幸せな気持ちになりました。
作者は私のことを「小六の男子と同じ」とよく笑います。
小六の男子の私にある「家でホッとしたい、でもまだ遊びたい!そんでもってちょっとモテたい!」を
この香りにギュッとマジックを詰め込んでくれました。
いろんなものを、大事に思わせてくれてありがとう!!
先走って書いてしまいましたが、
この香水、まだまだ商品化はされないようです。
みなさまが、この香水に巡り会えますように!!!
減っていくのが怖いの、、、っていう気持ちにも出会えた笑。