腰痛とさようなら
「腰がちょっと痛くて。。」
と、整体ロミロミに賭けにきてくださった方。Aさん。
顔色も良くて、声もかわいくて明るくて、
たまの腰痛に遭ってしまったのかな?と思いました。
ところが、
実際触れてびっくり!!
「ね、腰、ちょっとじゃないね、とっても、かなり痛かったよねえ。この状態で日常生活も大変だったと思いますよ、痛かったでしょう。。」
すごく我慢して動いていたと思いました。
そして、「ちょっと腰が。。。」という明るいあの声とお顔、
腰の痛みをこらえることにも慣れているようでした。
腰の痛みとか、肩の痛みとか、
痛みって目でわかったり、人類共通の単位がないので難しいですね。
その昔、「新しい単位」という本で
鼻毛が1本抜ける痛みを1鼻毛とする、とありましたが、
そうしてみても、鼻毛1本の痛みは人それぞれです。
あとは心の使い方。
「みんな頑張ってるし、痛いって言うの今言う時じゃないな」などと思うこともありますね。
痛かったと思います。
だけどもう、私とあなたの間ではこっそり「ダメだ!痛い!」って言い合いましょうね。
せっかく整体してもらったのに、よくならなかったなんて言い難い、って思わずに!!
「リカちゃんにやってもらったのに、痛いのよくならないよ、ちょっとぉ!」
って怒りの矛先にしてもいいと思います。そういう心の使い方は腰痛にはよいですよ。
Aさん、整体ロミロミのあと運転席に座ったときのお話をしてくださいました。
「視野が高くなっていました。腰が立つというんでしょうか、すっと伸びて運転席に座ってた〜!」
嬉しい嬉しいお知らせでした。
実は、「痛かったですね」って声をかけたときのあのお顔が忘れられませんでした。嬉しいのと、悲しいのと、これで終わる!が混ざったようなお顔。今度は笑顔まんたんでよかった、嬉しい。
腰痛が楽になったら、運動もしていきたいとおっしゃっていました。
運動も、ぜひぜひトライしてみてほしいです。
そして、また痛くなるかもしれないけれど、
痛くなっていく過程というものも、改めて体験してみることはよいことです。
私の体、こうやって痛くなっていったんだな、よく我慢したよなってきっとあの我慢に勲章をあげたくなります。
腰が痛い、肩が痛い、頭が痛い、
さっぱり言えちゃうタイプと、
なかなか声に出せないタイプと、やっぱりいるものです。
その上痛みのレベルも感じ方も違う。
私は皆様の
「社会に見せる言葉」と「体の言葉」の両方をとらえて一番よい選択をしていきたいと思っています。
ひょっとしたら、その差を面白がるだけで痛みはなくなっちゃうかもしれないでーす。
ヨガイーストのヨガは現在秋の集大成、骨盤月間です。
骨盤が歪んでるのどうの、もう言う季節じゃないので、
ここで誰もがつじつまあわせちゃいましょう、です。