ヨガでケガ
ヨガでケガが多いと聞いて、まあびっくり!
ではありません。だろうなーと思います。
ヨガで股関節を痛める、腰が痛くなる、
ヨガでハムストリングスを傷める、
ヨガで手首が痛くなる、
ヨガで首を寝違える、
あると思います。
実際、私がヨガインストラクターになったばかりのころはそういった方々のお話をよく聞きました。
「整体院のヨガ」だからフミユのヨガに来てみたという方も多かったです。
ヨガでどうしてケガをしてしまうのかな?
よくある回答としては
「呼吸と動きが連動していない」
だと思いますが、私はそうは思いません。
呼吸と動きなんて、ずーっと連動してない日常生活を送っていてもさほど問題なかったはずです、よね?
原因1。
季節によって主役にしてはいけない部分を動かしたり使いすぎたりするシークエンス。→腰などの痛みにつながる。肉離れなど。
原因2。
ポーズひとつひとつにむかって、各関節の準備セットアップがなされていない。→股関節や手首、首などの痛みに繋がる。肉離れなど。
原因3。
ヨガははまりやすいので、オーバーワークになりがち。そこに鞭打つようにスピードのあるヨガを行ってしまう。→ケガをしやすくなる。滑ったり、酸素が足りなくなって体が乾いてしまう。
などが考えられます。
ヨガが日本で第なん次ブームになったとき、
ヨガのインストラクターは身体能力の高い方々が多かったため、そちらも私のような運動音痴が無理に下手に動かして痛めたり、吐いたりしてしまったりしますね。
あとは大きな「ケガの原因」
それは、
ヨガによってボディバランスが変わります。
その新しいボディバランスに脳と体が耐えられなくなる、ということが起こります。
私たちの体は変化をあまり好まない、といわれています。
本当は頭の位置が正しくなって快適なはずなのに、
いままでのバランスで保たれていた背中や腰の背骨が、
「こりゃだめだー!無理だー!」と元のバランスに戻ろうとします。
そんなときに、いままで貯めに貯めた腰のひずみがドーン!
膝のひずみがドーン!
となります。
ヨガや整体で体のバランスを激変させるとき、
脳への語りかけもとっても大切です。
うるさいだろうなーと思いながらも、
私が話すことをやめないのは、それです。
そして、手首が痛くなってしまう方。
それはまた次のブログでお話いたします。
この手首も、ヨガイーストでは細かくお伝えしています。
からだ工房HOPEさんのパーソナルレッスンでも、
「ここねー、ここが使えないとどんなダンスも下手にみえちゃんんだよね〜」
とつぶやきいた言葉が、院長のブログのタイトルになっています。
院長、ありがとうございました!!
「ダンスは上手く踊れない」ほしの院長のヨガレポートです。http://www.kara-ho.com/archives/6509
、というわけで、ヨガでケガをする方が多い、とヤフーニュースになるほど、ヨガ人口って増えたんだなー。
と思いました。
ヨガでケガってナンセンスです。
私はそれ、一番嫌だな。
とっても寒い1週間!みなさま元気に乗り越えましょう!!よい週末を!