ヨガが楽しくないヨガインストラクターになるシリーズ

ヨガインストラクターになる2「ヨガとサーフィン」

ヨガ嫌いのヨガインストラクターりかです。
前回、「さよならヨガ、また来世で」
とアデュしました。

私はサーフィンをしていました。

運動音痴の私が、
りかちゃん、運動会の日は休んでほしい と言われ続けた私が、
唯一みんなと一緒のラインで楽しめたスポーツでした。

ところが、サーフィンをしている人というのは、
ヨガをしている方の多いこと多いこと!!!
ここでも「ヨガはしないの?」「ヨガはさ・・・」

ヨガが大きく私を揺さぶってくるのでした。
体が柔らかい方が、サーフィンはいいそうです。

だから、サーフィン準備運動がどう見ても固い私には

「ヨガやりなよ~」という声がかかりまくるのです。
「でも」という言葉は使いたくないので、

「そうでしょうねえ、いいですねえ」と、高貴を意識して笑顔でスルーしていました。

もうヨガのことはいわんでくれ!
私は挫折者なのだ!
みんなが素晴らしいとたたえるものを、
私は受け入れられなかったのだ!
器の小さい、小者なのよ!今世はもういいの、ヨガは!!!

これではますますヨガに拒絶反応が起きてしまいます。
ヨガ、、、憎くて愛しいあいつ、、、な心のまま、

1年が風のように過ぎました。

サーフィンいかない冬になると、むくむく太ってくる。

「え?もしかしてここでヨガやってれば太ってなかった??」

別れたはずのヨガなのに、
けっこうそうやって考えていました。

そんなとき、

「このひと!!何!!???何この半ズボンジーンズ!!」

小野正利みたいな強めのソバージュの男性のDVDが!!!!
追記
このころ私はもう
「私はいつも、精神は安定してるし、健康だし、ヨガとかに心を奪われて夢中になれる人っていうのはやっぱどっか病んでるんじゃない?自分をみつめて、とか大地や宇宙を感じて、とかナンセンスだわ」と、すっかりヨガ否定者になっていました。