ロミロミセラピストになる!
15年前にフライハワイしてからあっという間に今日。
ロミロミスクールを10年くらい開講していましたが、いまはオファーがあったときだけ行っています。もう「ロミロミ」っていうとみんなわかるしね。
次に吸い込む息は、実は愛のためだとご存知ですか。
every breath you take というポリスの名曲がありますが、
そのスティングはヨガのエキスパートとしても有名ですね。
私たちが当たり前に吸ったり吐いたりしている呼吸。
もしも、
もしも息を吐いた後に吸わなかったら、
私たちを愛してくれている人たちがとても悲しい思いをしなければなりません。
私たちは、誰かのために生きているなんて思ったこともないほど謙虚な暮らしをしていると思いますが、
私たちが次に息をすることは
同時に誰かをも生かしているということなのかもしれません。
掛川でロミロミをしていた頃、
「よし!apバンク!桜井さんの吐いた息が混ざった空気吸える!」と実質無料の空気を10倍吸い込もうとする夏の日もありました。
でも、大抵は無意識に吸ったり吐いたりするだけ。
無意識でもできちゃうという、生きるパワーがすごいね。
ロミロミでも、ヨガでも、呼吸を大切に考えています。
主義が100%でも、お客様の呼吸が向上しなかったら、ロミロミや整体の効力は3分の1くらいに減ってしまいます。
呼吸を聴くと、
自分の心臓の音がきこえてきます。
その音は、私たちを愛してくれている方々のものでもあります。
整体って人気あるな、ロミロミはやめて整体一本にしようかな。
なんて思った日もありますが、
勉強や研究をすればするほど、
ロミロミの基本的な、シンプルな主義の凄さを思い知ります。
なので、今日までロミロミをずっと続けています。
整体で呼吸をひっぱることもできるけれど、
私の場合は、ロミロミのほうが本来の呼吸を引き出すことができます。
15年が経った今、ベーシックなロミロミを呼び起こしてみると、
「loving touch」の意味を胸が熱くなるほどに理解できます。
ほら!いまあなたの吸った息、
それはあなたの、
二度と同じリズムでは言えないかもしれない
愛の立証です。
呼吸ってカジュアルに使えるし、
タフにも例えられるし、
かなりフォーマルなときにも私たちを基本に戻してくれます。
年末のヨガはそんな心をお伝えすることができればと思っています。