エアリアルヨガぶらさがり
物語7です。エアリアルヨガぶらさがり1から6はこちらです。
何をやっても器用なAさん。
文章をかかせたら、スーパーカーのいしわたり淳治か、
リリーフランキーか、というようなビタミンミネラル薄めの、引きずり込まれる面白さ!!
体を動かせば、1年間続けてきたひとを悠然と超えていくバランスをみせてきたり、
「ダサイところはみせない」感じが、
私とは正反対の先輩です。
体に対して決して過保護ではないのだけれど、
持ち前の「体ものさし」を超えることにはなかなか慎重。
だけど、この慎重さは「伸ばす」「腕を使う」
ことのみに発揮され、
ねじる、ひねる、といったムーブメントに関しては全くと言っていいほど慎重さがありません。
温故知新の面をかぶりながら、
前衛的な動きはどんとこい!という、大人の女性ならではの心意気が素敵!
どの角度から見てもダサくない、これはドジ間抜けの私が憧れる雰囲気というものです。
そんなAさんから、ご感想をいただきました。
<<エアリアルヨガご感想>>
梅雨の候、背中まで筋肉痛が出現。
シャウエッセンの皮が軋むような背中に、もしや脱皮するのではと懸念いたしました。
先日も少しお伝えしましたが、ヨガイーストにお世話になって1年半。
月に2回のレッスンを受けておりますが、
その間に数度、
エアリアルヨガで宙をきるのが怖い
と感じることがありました。
気まぐれな性格のこと、
最初はその時の気分なのかと思いましたが、
先日のレッスンでどうも気分の問題では無いと感じた次第です。
身体の意思が統一されていない。と
言いましょうか、
私の身体の腕や脚、指先など、それぞれが、
まるで園児が園庭で思い思いに遊ぶように、元気よく動きはするけれど、統制が取れていないぞ。
=(イコール)このままぶら下がって大丈夫だろうか? といった具合に頭の回路が働き、
それが怖さに変換されているのでは、
と感じたのです。
そう思ったのはレッスン後の、胴の真ん中にストンと一本の柱が通ったような感覚でした。
あっ、この身体なら信用できるな。
そんな感覚でした。
ヨガの帰り道、あぁ今私の身体はこんな状態なのだな。
そんな体からの伝言を、いつも楽しんでおります。
そしてもう、無くてはならないヨガになっております。
ララ マジカル ミステリー ヨガ。
次回もまだ見ぬカラダとのご対面。
楽しみにしております。
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Aさん、今回は谷崎潤一郎でした。言葉にするのは難しいと思っていた私が初めて感じたあの感じを、Aさんが言葉でもう一度教えてくださいました。
「あっ、この身体なら信用できるな。」
怖さに変換されている、
というのも、私の体からはでてこない言葉でした。
くーーっ!先輩!いつもありがとうございます。
エアリアルヨガ静岡
ヨガイーストhttp://www.to-eng.com/yogaeast
親子でドスコムは定員を少しオーバーして満席となりました。
これよりキャンセル待ち受付とさせていただきます。