ストレスのヨガ
藤枝市瀬戸谷小・中学生を対象にヨガをさせていただきました。
「ストレスを知り、上手につきあおう!」
というテーマでした。
小・中学生も「ストレス」という言葉が日常にあるんですね。
私が子供の頃は、せいぜい森高千里が「ストレスが〜たまるたまる♪」と歌っていたくらいしかわかりません。
小・中学生を対象にしたヨガなので、
「ほーら体が軽くなった、姿勢が良くなった、宇宙をイメージして。あなたはそこからやってきたの」
っていうのはだめだな、と思っていました。
ストレス対処法のヨガなのに、
ヨガでストレスをばんばん与えました。
ストレスを体で思い切り感じてもらいます。
それを自分自身の力で振り切ったときの爽快感や、
ついつい隣の友達と話してしまう抜けきった感を、
どこかで感じてもらえたらいいな。
小学生も中学生も、
大人のような眼差しでヨガをしてくださる子もいました。
体に対する想像力というのは、個性があります。
つまらなかった子も、何かにヒットした子も、
ヨガを体験したんだね。
ヨガのインストラクターとして動きはじめたとき、
「いつかヨガインストラクターとして、義務教育中の子供達のところにいきたい」
と思いました。
国語で定番の物語を読むように、
数学で一生使うような計算式を習得するように、
ヨガが人生の基盤のどこかに入ったらいいな、と思っていました。
小・中学生にも、
大人と同じようなお話をしてみました。
「愛された記憶、見守られて笑っていた記憶」
を思い出してもらうヨガです。
若い彼らの何かとつながったらいいな。
お招きいただいた先生方、ありがとうございました。
悪い子供だった私が、再び学校に足を踏み入れることで、また一つ記憶の呪いが解けました。
先生って、とっても優しい大人だったんだね。
大きな声で、すたすた歩く、笑顔がいっぱいの先生方。
子供達を見守る眼差しが、信じる心に満ちていました。
帰り道、
私は「いいこと」で校長室に生まれて初めて足を踏み入れ(悪いことならあったけど)
栗を両手にいただきました。
栗が両手なのに、
大量に瀬戸谷名物の美味しいコロッケまでいただいて、
素晴らしい瀬戸谷巡礼となりました。
瀬戸谷小中学校の子供達は幸せだな。
先生方の「信じる」まなざし、
いまのみんなにはあんまりわからないかもしれないけれど。
信じていること、信じてくれている気持ちを感じたら、
ストレスなんてものでぐずぐずしなくなっちゃうんじゃないかな。
瀬戸谷小中学校のみなさま、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
もー、栗とコロッケがね、美味しくてね。
ごちそうさまでした。
エアリアルヨガ静岡
ヨガイーストhttp://www.to-eng.com/yogaeast
11月19日は、よくばり寺スタ
https://www.some-pilates.com/よくばり寺スタ/